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重文 虚堂智愚墨跡 景酉至節偈 - 紙本墨書 一幅  南宋時代・景定2年(1261)

智愚(1185~1269)は、南宋中~後期の高僧。運菴普巌の法嗣。虚堂・息耕叟と号す。虚堂に参じた南浦紹明の会下より宗峰妙超(大燈国師)が大徳寺開山となり、また宗峰の法嗣関山慧玄が妙心寺開山になっていることから、日本臨済禅の祖として尊崇された。この墨跡は、江北の李季三、名を省元という人から母の菩提を祈る普説(仏事)を請われ、一公案を掲げて冥福の資としたもの。

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