Collection所蔵品紹介
彫刻
![十二神将立像 子神像](https://www.seikado.or.jp/file/wp-content/themes/seikado/images/collection/collection3_img01.png)
重要文化財
十二神将立像 子神像鎌倉時代・安貞2年(1228)頃
木造彩色
かつて京都・浄瑠璃寺に祀られていた、慶派仏師による「十二神将立像」のうち子神像。玉眼を用いるなど、慶派仏師の迫真的な表現が見どころ。
![十二神将立像 丑神像](https://www.seikado.or.jp/file/wp-content/themes/seikado/images/collection/collection3_img02.png)
重要文化財
十二神将立像 丑神像鎌倉時代・安貞2年(1228)頃
木造彩色
かつて京都・浄瑠璃寺に祀られていた、慶派仏師による「十二神将立像」のうち丑神像。頭部に小さく干支の彫刻を施している。
![十二神将立像 寅神像](https://www.seikado.or.jp/file/wp-content/themes/seikado/images/collection/collection3_img03.png)
重要文化財
十二神将立像 寅神像鎌倉時代・安貞2年(1228)頃
木造彩色
かつて京都・浄瑠璃寺に祀られていた、慶派仏師による「十二神将立像」のうち寅神像。右手で独鈷杵を振り上げる。
![十二神将立像 卯神像](https://www.seikado.or.jp/file/wp-content/themes/seikado/images/collection/collection3_img04.png)
重要文化財
十二神将立像 卯神像鎌倉時代・安貞2年(1228)頃
木造彩色
かつて京都・浄瑠璃寺に祀られていた、慶派仏師による「十二神将立像」のうち卯神像。当時、十二神将像は薬師如来の守護のため造像された。
![十二神将立像 午神像](https://www.seikado.or.jp/file/wp-content/themes/seikado/images/collection/collection3_img05.png)
重要文化財
十二神将立像 午神像鎌倉時代・安貞2年(1228)頃
木造彩色
かつて京都・浄瑠璃寺に祀られていた、慶派仏師による「十二神将立像」のうち午神像。頬杖をつくポーズで、その表情は奥ゆかしい。
![十二神将立像 酉神像](https://www.seikado.or.jp/file/wp-content/themes/seikado/images/collection/collection3_img06.png)
重要文化財
十二神将立像 酉神像鎌倉時代・安貞2年(1228)頃
木造彩色
かつて京都・浄瑠璃寺に祀られていた、慶派仏師による「十二神将立像」のうち酉神像。右手を突き上げ、口を開きつつ顔を見上げる。
![十二神将立像 亥神像](https://www.seikado.or.jp/file/wp-content/themes/seikado/images/collection/collection3_img07.png)
重要文化財
十二神将立像 亥神像鎌倉時代・安貞2年(1228)頃
木造彩色
かつて京都・浄瑠璃寺に祀られていた、慶派仏師による「十二神将立像」のうち亥神像。腰を入れた独特のポーズで、矢の通りを見ている。
![木造広目天眷属立像](https://www.seikado.or.jp/file/wp-content/themes/seikado/images/collection/collection3_img08.png)
重要文化財
木造広目天眷属立像鎌倉時代・文永4年(1267)
木造彩色
広目天に従い仏法護持を司る眷属像で、運慶の孫にあたる康円の作。奈良に所在した内山永久寺に安置されていた。
![金剛観世音菩薩立像](https://www.seikado.or.jp/file/wp-content/themes/seikado/images/collection/collection3_img09.png)
北魏時代・正光2年(521)
金銅、鋳造
亡き父母を弔うため造られた金銅仏。天衣の造形、下腹部を出す姿勢など正光年間(520〜25)の典型作と知られる。
![能面 翁(福来)](https://www.seikado.or.jp/file/wp-content/themes/seikado/images/collection/collection3_img10.png)
室町時代(16世紀)
木彫彩色
「翁」の専用面で、演者は舞台で翁面をつけることで、神と一体化する。「へ」の字形の目の穏やかな老人のお顔をしている。
![能面 万眉(杢)](https://www.seikado.or.jp/file/wp-content/themes/seikado/images/collection/collection3_img11.png)
江戸時代(18世紀)
木彫彩色
若い女性を表す「小面」に比べて妖艶豊麗な印象を与える女面で、妖怪や鬼が化けた女性役に使用される。
![伎楽面 酔胡従](https://www.seikado.or.jp/file/wp-content/themes/seikado/images/collection/collection3_img12.png)
年代不詳
木彫彩色
伎楽に使用する面で、「酔胡従」は「酔胡王」に従う家来のこと。表面の彩色は後補で、本来は赤ら顔で表現される。
![毘沙門天面(模古作)](https://www.seikado.or.jp/file/wp-content/themes/seikado/images/collection/collection3_img13.png)
明治時代(19~20世紀)
木彫彩色
明治期に活躍した加納鉄哉(1845~1925)が法隆寺献納宝物に含まれる「呉公」を模したと思われる作。
![岩﨑彌之助像](https://www.seikado.or.jp/file/wp-content/themes/seikado/images/collection/collection3_img14.png)
明治29年(1896)
ブロンズ
近代彫刻の先駆者といわれる大熊氏廣(1856~1934)による「岩崎彌之助像」。氏廣は「岩崎彌太郎座像」なども制作している。
![岩﨑彌之助像](https://www.seikado.or.jp/file/wp-content/themes/seikado/images/collection/collection3_img15.png)
大正2年(1913)
ブロンズ
ドイツで古典主義的彫塑を学んだ新海竹太郎(1868~1927)による「岩﨑彌之助像」。新海は、本作制作の4年後、帝室技芸員に任命されている。