Exhibition info展覧会
年間スケジュール
2025年度

右:国宝 伝馬遠《風雨山水図》 南宋時代(13世紀)
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)開催記念
修理後大公開!
静嘉堂の重文・国宝・未来の国宝
- 会期
- 2025/10/4(土)~12/21(日)
[前期]10月4日(土)~11月9日(日)
[後期]11月11日(火)~12月21日(日)
大阪・関西万博2025にちなみ、国宝3件・重要文化財17件・重要美術品10件(うち修理後初公開10件)、20世紀初頭の博覧会出品作20件余りを一挙公開する他、未来の国宝!菊池容斎による2m級の巨大絵画などが丸の内に初登場。静嘉堂ならではの東洋絵画の筆墨の美をご堪能ください。

右:《加彩神将立像》 唐時代(7~8世紀)
たたかう仏像
- 会期
- 2026/1/2(金)~3/22(日)
[前期]1月2日(金)~2月8日(日)
[後期]2月10日(火)~3月22日(日)
目をいからせ、武装する仏像は何とたたかい、何を護っているのでしょうか。本展では浄瑠璃寺旧蔵十二神将立像をはじめ、彫刻や絵画にみる「たたかう仏像」の多様な姿を展示。あわせて神将像の鎧のルーツである中国・唐時代の神将俑を丸の内で初公開します。
2026年度

《備前手鉢》桃山〜江戸時代初期(17世紀)
美を味わう
―懐石のうつわと茶の湯
- 会期
- 2026/4/7(火)〜6/14(日)
[前期]2026/4/7(火)〜5/6(水・祝)
[後期]5/8(金)〜6/14(日)
懐石とは、正式な茶会である茶事の中で、抹茶を喫する前に出される“もてなし”の料理です。本展では、塗物、向付、鉢など静嘉堂所蔵の懐石の器を一堂に展示します。茶道具の優品と併せ、茶事を演出する器の

英 一蝶《
元禄! 師宣劇場
十二ヶ月風俗図巻 大公開
- 会期
- 2026/6/27(土)〜8/23(日)
[前期]6/27(土)〜7/26(日)
[後期]7/28(火)〜8/23(日)
「見返り美人図」で有名な浮世絵の始祖・菱川師宣(1618?〜94)。静嘉堂蔵「十二ヶ月風俗図巻」は師宣独自の描写力で庶民の暮らしを活写した、長大で華やかな絵巻です。本展では師宣の屛風や絵巻の他、英一蝶や宮川派まで、師宣の画系を辿ります。

河井寛次郎《紫紅瓜壺》 昭和5年(1930)頃
民藝 SHOCK!!
―没後60年 静嘉堂の河井寬次郎
- 会期
- 2026/9/5(土)〜11/8(日)
大正・昭和を代表する日本の陶芸家・河井寬次郎(1890〜1966)。大正後半期に「民藝(民衆的工藝)」と出会い「用の美」を意識したやきものを生み出しました。本展では館蔵の寬次郎作品51点を公開し、その創作の源泉をさぐっていきます。

《木鬼面》 年代未詳
THE MASKS
仮面に魅せられた人々
- 会期
- 2026/11/21(土)〜2027/1/17(日)
[前期]11/21(土)〜12/20(日)
[後期]12/22(火)〜2027/1/17(日)
人の顔の様々な形相や鬼神の顔を象る仮面。なぜ人は仮面に魅かれるのでしょう。

五世大木平藏《岩﨑家雛人形》のうち内裏雛 昭和初期(20世紀)
おひなさまと浮世絵の源氏絵
岩﨑夫人が愛した品々
- 会期
- 2027/1/30(土)〜3/28(日)
春の訪れを告げるひな祭りに合わせ、岩﨑彌之助夫人・早苗が楽しんだ色鮮やかな錦絵画帖のうち「源氏絵」を初公開。岩﨑小彌太が特別に誂え、夫人・孝子が愛でたひな人形と共に展示します。二人の夫人の愛が息づく逸品をお楽しみください。