Exhibition info展覧会
年間スケジュール
2023年度

明治美術狂想曲
- 会期
- 2023/4/8(土) 〜 6/4(日)
[前期]4/8(土) ~ 5/7(日)
[後期]5/10(水) ~ 6/4(日)
「美術」が産声を上げた明治時代。初めて重要文化財に指定された近代美術・橋本雅邦「龍虎図屛風」、論争を巻き起こした黒田清輝「裸体婦人像」など、当時はセンセーショナルな、そして現代でも色あせない明治美術の魅力をお楽しみください。

サムライのおしゃれ
―印籠・刀装具・風俗画―
- 会期
- 2023/6/17(土) 〜 7/30(日)
武家文化の中で育まれたサムライの装身具である刀装具や印籠根付は、近世の美術工芸品として海外からも高く評価されています。重要文化財「四条河原遊楽図屏風」などの風俗画や、初公開となる後藤象二郎(岩﨑彌之助義父)がビクトリア女王から拝領したサーベルも展示いたします。

あの世の探検
―地獄の十王勢ぞろい―
- 会期
- 2023/8/11(金・祝) 〜 9/24(日)
仏教美術の中でも、圧倒的なエネルギーに満ちた中国・元時代の「十王図・二使者図」「地蔵菩薩十王図」がこの夏、静嘉堂@丸の内に一堂に会します。あわせて近年修復をおえた仏教絵画や「十二霊獣図巻」などで不思議なあの世を探検してみませんか。

重要美術品 青花臙脂紅龍鳳文瓶 一対 「大清乾隆年製」銘 景徳鎮官窯 清時代・乾隆年間(1736~95)
静嘉堂@丸の内 開館1周年記念特別展
二つの
―宋磁と清朝官窯
- 会期
- 2023/10/7(土) 〜
12/10(日)12/17(日)
陶芸技術の粋を極めた中国陶磁の歴史上、二つの頂点といえるのが宋代の陶磁器と清朝の官窯磁器です。本展では、岩﨑彌之助が明治期に蒐集した清朝官窯をはじめ、その嗣子・小彌太蒐集にかかる宋磁を精選し紹介します。

ハッピー龍イヤー!
〜絵画・工芸の龍を楽しむ〜
- 会期
- 2024/1/2(火) 〜 2/3(土)
古代中国で誕生した想像上の動物「龍」は、強さや権力を象徴する吉祥図様として、東アジアの絵画をはじめ、多様な工芸品に取り上げられています。「辰年」のお正月、静嘉堂の優品に表された様々な龍のポーズ、表情をお楽しみ下さい。

岩﨑家のお雛さま
- 会期
- 2024/2/17(土) 〜 3/31(日)
三菱第四代社長・岩﨑小彌太(1879~1945)が孝子夫人のために誂え贈ったといわれる丸平大木人形店・五世大木平藏(1886~1941)による雛人形・雛道具。丸いお顔がかわいらしい雛人形が皆さまをお迎えします。